
2026年01月28日
PICTORICO SHOP&GALLERY
クロダユキ写真展「シマノケ」

ピクトリコ ショップ&ギャラリーでは、2026年2月24日(火)〜 3月8日(日)
クロダユキ写真展「シマノケ」を開催いたします。
皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げます。
本展示は前半と後半で作品が入れ替わります
| 1st |
2月24日(火)〜3月1日(日)*3月2日(月)休み
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2nd
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3月3日(火)〜3月8日(日)
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クロダユキ「シマノケ」
「シマノケ」とは島の気配の造語です。
物理的特徴としての島。
行政単位としてのシマ。
離島は「本土から離れている島」という地理的・行政的な位置関係を示す名称ですが、南西諸島は九州南端から台湾にかけての約1,200kmの弓状に連なる100以上の島々を指します。
自然の気配というものを追い続けてきましたが、数年前から特に南西諸島に通うようになり、
どうしてこんなにも惹かれるのかと、気になっていました。
仕事がきっかけで島というものに興味を持ち、通うようになったことは確かですが
旅先での思いや願いが現実になったり、私にとって南西諸島は特に異常な引力を帯びて迫ってきた島。
母の郷が愛媛の大島で大好きだった祖母がいたこともあり、小さい頃から海や島は身近な存在でしたが
その大島にも似たような、尋常ではない惹かれ方を南西諸島には感じていたのです。
そして、仏壇の位牌を把握するために先祖の系譜を調べることになり、戸籍を辿って判明しました。
それは、南西諸島が船乗りの祖父の兄(養父)である曽祖父終焉の地であったという事実です。
名残惜しげに沈む夕陽
エキゾチックな笑いを浮かべる植物
彼岸の桟橋
その場から離れることのできない人工物
船のような堆積物
水面が描く刹那の墨流し
ーふっと何かに呼び止められたような、あの感覚ー
確かにそこには気配がありました。
軍港佐世保、横須賀をはじめ、薩南および沖縄諸島。
南西諸島と台湾。
80年前に戦死した曽祖父を追い、共に旅した記憶です。
作家プロフィール
クロダユキ
東京女子大学大学院修了。NPS会員。2019年日本広告写真家協会APAアワード2019,2020,2023入選。
2008年より独学で撮り始める。2010年、口コミ情報誌「志太コレクション」を創刊し、営業・撮影・取材・編集・デザイン全てをこなす(~14年)。広告代理店でのデザイン、ディレクション業務を経て2017 年独立し、スタジオ描写を設立。
CI・VIの企画ディレクションやデザイン、スポーツやイメージカットの撮影業務をしながら、モノや人、自然の気配や畏怖、感情やサインを被写体とし、気配の写真家として活動を続けている。
開催内容
期間:2026年2月24日(火)〜3月8日(日)*3月2日(月)休
時間:11時〜18時 *日曜17時まで
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー
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